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39歳、初の胚移植 [不妊治療]

ただいま胚移植10日目。初の胚移植とあって、ドキドキ。

人によって体調の症状が違うと分かっていながら、検索魔になってしまう[あせあせ(飛び散る汗)]

ちょっとこれまでをふりかえってみます・・・[アート]

                                                

初の体外受精は、顕微授精をすることにした。

早く結果が欲しい一心で。

でも、私の通っている病院は、胚移植後に『お姫様生活』をするようにと指導される。

「友人の結婚式に行ってもいいですか」と聞くと、「うーん、よくないですねぇ」と[あせあせ(飛び散る汗)]

悩みに悩んで・・・

10月に採卵、凍結→12月に融解胚移植にすることにした。

凍結、融解で+10万5千円なり。。[もうやだ~(悲しい顔)] 

                                            

でも仕方ないよね。 まだいない子どもより、昔からの友人の結婚式の方が大切[黒ハート]

年末の最終体外受精実施日に間に合うかどうかわからなかったので(12月初旬までと言われた)、

少しでも若い卵チャンとっとかなくちゃ!と10月に採卵。6個採れ、うち5個が受精卵になってくれた[わーい(嬉しい顔)]

                                                

それにしても、びっくりした[がく~(落胆した顔)]のは、注射の料金。。。

最初にもらった料金表に、注射は4万円~と書いてあったので、1週間から10日間注射が続くとして、5千円ぐらいかな~と会計に行ったら、「14180円です」と言われてびっくり[がく~(落胆した顔)]

「え、今日一回分でですか?」と思わず聞き返してしまった。 

そして、「これが1週間から10日続くんですか[exclamation&question]」とも。

「えー、人によって注射の種類や量、日数が違いますので・・・」と受付の人は困ったふうだった。

途方に暮れた気分で家に帰り、病院からもらったスケジュール表を見ると、書いてあったんだな、注射薬の種類と量が・・・

『ゴナールF』という薬で、それが300単位。

ネットで調べると、すごい高価なピュアホルモン剤ということが分かり。

うう。。それだけ私の中に女性ホルモンが少なくなっているということなのかな・・・[バッド(下向き矢印)]

幸い『ゴナールF』は4日間で終わり、そのあとは『HMGフェリング』という薬に変わり、これは量も225単位で4,290円でホッ[いい気分(温泉)]。まあ、いい薬使ったんだから、いい卵がたくさんできますように。。。と願うばかり。

                                                 

で、採卵当日。麻酔なので、痛みはないけど、なんかぐにゃぁ~とした気持ち悪い感覚だった。『6個』というのは、まぁまぁかな。という感じ[わーい(嬉しい顔)][あせあせ(飛び散る汗)] もっと欲しかったような、でも欲張ったらダメですね。

そして、4日後に病院へ行って、凍結確認。 5つの受精卵が凍結確認できたとのこと!

とりあえず一安心[ぴかぴか(新しい)]

                                                          

それから11月はイベントづくし[ハートたち(複数ハート)]

友人の結婚式、2つの映画祭、友人や両親、弟家族など大切な人たちに会い、大好きなお酒を堪能した[るんるん]

 もちろん、ホルモン補充周期で、薬を服用しながら。。。

「お酒飲んでもいいですよ」と言われて喜んでたけど、飲みすぎて薬や点鼻薬(スプレキュア)を忘れることもしばしば・・・ 移植前の診察で、先生に「4回ほど薬を忘れたり数を間違えたりしました」というと、先生のキーボードを打つ手が止まり、いや~な間があった。・・・すみません[あせあせ(飛び散る汗)]

                                                         

そして12月3日。いよいよ胚移植。土曜日だったのでダンナも来てくれた。

受精卵は、前核期という受精してすぐの状態で凍結したものを、融解してDay3の分割胚を移植するとのこと。

培養の段階で、1個脱落してしまったらしく(分割のスピードが遅いので、使えないだろうと判断された)、4個の分割胚ができたと、培養士さんが説明してくれた。

ハァ~サイバイバルなんだなぁ、、と実感[あせあせ(飛び散る汗)]

4個の分割胚は、7~12分割しており、全部グレード3b。グレード1がよくて、グレード4なら移植しないそうだから、ギリギリやん[ふらふら] と焦り。 でも、培養士さん曰く、「8割の人がグレード3なんですよ、グレード1とか2は、逆に稀なんです」とフォローしてくれて、少し安心した。 8分割の胚を一個戻し、あとの3個は胚盤胞に培養することに。

移植してくださったのは、スケジュールを組んでくださったN先生。若いけど、キビキビと気持ちのいい感じの先生だ。

35歳以上の人に適用されるという卵孵化補助術(AHA)した胚を戻してくれた。

AHAとは、受精卵が孵化しやすいように、受精卵の周りを覆っている透明帯を薄くすること。受精卵は孵化して、子宮内膜に着床するんだそうだ。そして、胚といっしょに、培養液を子宮に注入。すごいなぁ。。。ただただ、先端技術のすごさに感動。これまでの人工授精って、ほんとに、限りなく自然に近かったんだなぁと。

                                           

[クリスマス] [クリスマス] [クリスマス] [クリスマス] [クリスマス] [クリスマス] [クリスマス] [クリスマス] [クリスマス] [クリスマス] [クリスマス] [クリスマス] [クリスマス] [クリスマス] [クリスマス] [クリスマス]    

                                             

そして現在お姫様生活10日目。お姫様というより、ただのひきこもりっぽいですが・・[たらーっ(汗)]

寒いから外に出ず、ひたすら家の中で、映画を見たり、本を読んだり、ネットを見たりしてます。ネットで見てると、『お姫様生活』に賛否両論あるようだけど、とりあえず、病院の指示通りにすることにしました。そのために仕事やめたんだしね。

8月末の初診から、すぐ顕微受精の準備に入り、第一回目の胚移植まで、ここまでかかった費用はなんと81万円[がく~(落胆した顔)]

予想をはるかに上回る額・・・

この病院は高いけど、妊娠率がいい、という口コミを信じて、思い切ったんです。。。
どうか、どうか、うまくいきますように[満月]


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