1回目 顕微授精の費用 [不妊治療]
おととい、無事リセット。
体外受精の周期って、生理が遅れるらしく、周期は33日だった。
いつも29日~30日だから、ヤキモキしたけど、とりあえず一安心。
1回目の治療費をまとめてみます。
はじめの諸検査
わたし・・・超音波、AMH(卵巣年齢)、ホルモン、HIVなど ¥22,960
ダンナ・・・精液、HIV検査 ¥27,510
計¥50,470
体外受精前納金(基本料金・採卵・精子調整・胚培養・胚移植) ¥399,000
採卵周期
スプレキュア(点鼻薬)や飲み薬 ¥14,210
注射(ゴナールf300)×2日 ¥14,180×2日
注射(ゴナールf225)×2日 ¥11,170×2日
注射(HMGフェリング225)×2日 ¥4,290×3日
注射 計¥63,570
顕微授精・胚凍結保存(¥105,000+¥52,500+α) ¥158,790
移植周期
スプレキュアや飲み薬 ¥16,320
移植前検査(超音波で子宮内膜厚測定、血中ホルモン検査) ¥8,800
胚融解・孵化補助術(¥52,500+¥31,500+α(投薬料など) ¥91,580
胚盤胞培養(できなかった。できてたら¥31,500) ¥21,000
判定日診察、検査料 ¥2,870
合計 ¥826,880
今回は、凍結胚移植にしたから、凍結、融解で¥105,000、薬剤などで¥15,000ほどかかったから、もし新鮮胚だったら、70万円ほどか・・・。それでも高いなぁ。。病院はいつもいっぱいだけど、みんなすごいなぁ。先生は、「また次の周期にできますよ」と言ってくれたけど、立て続けにまた同じ金額出すのは大変だよ
治療を受ける前は楽観的だった。
刺激周期でたくさん卵を取る→移植して妊娠 もしうまくいかなくても、残りの卵を次に移植、次は妊娠 あわよくば残りの卵で第2子も・・・
・・・なんて妄想をしてルンルンだった。
ところが現実は・・・卵の質が悪く、すべてダメになってしまった
そうだよね、もう来月で40歳なんだから、自覚がなかった私がアホです
次、どうしよう。。。また同じ病院でするか、もっと費用の優しいところに転院するか。ものすごく悩んでいる
京都の病院で治療した友人は、顕微授精トータル(始めの諸検査も含めて)43万円だったというのだ(しかも凍結・融解して) しかも一回目で授かった。
ネットで料金体系を見てみたら、すごく良心的。 うちからは2時間ぐらいかかって遠いけど、十分トライする価値ありそうだな。。。なんばは近いし、キレイだし、先生やスタッフも優しいし、何も不満はない。でも、料金がプレッシャーになる。「これだけかけて、またダメだったらどうしよう」って。 しかも、自分の卵が老化して(酒の飲み過ぎか?)いることが分かり、弱気になっている。。
一方で、一回で転院するのもどうかと思うし。
日本語教師をしていて、安給料でうんと働いていた身には、なんばは分不相応なのかもな
判定日(ET14日目) [不妊治療]
今日はET14日目、判定日。
結果、陰性・・・
でも、それはフライング検査して覚悟してた。
それよりもショックだったのは、残り3つの受精卵が、胚盤胞にならず、全滅してしまったとのこと
ま・じ・で~(;´Д`)
正確に言えば、二つはなるにはなったけど、グレードが悪くて凍結に至らなかったと・・・。
はぁ~ 恐れていたことが現実になってしまった。
ショックで自律神経が乱れ、まっすぐ歩けない・・・
フラフラしながら会計へ。
私の卵の質、悪かったんだ 3つとも胚盤胞にならないなんて。
体外受精をして初めてわかったこの事実。
男性不妊とばかり思ってたけど、ダンナよ、ごめん。。。
ということは、
① 男性不妊
② 私が冷え性で子宮内も冷えていて環境が良くないと思われる
③ 卵子の質が悪い
3つの問題がはっきりした。自分でできる対策はやっていかないと。。。
先生は、今回はロング法だったけど、卵の質を上げるために次回はアンタゴニスト法にしましょう、
と言ってた。
優しい先生で、はじめに、「申し訳ない」と言ってくれた。
先生のせいではないけれど、80万も払って、何も実らなかった身としては、
そう言ってもらえると少しは救われる。
涙をこらえるのに精一杯だった。
ダメだったら、2週間ぶりに掃除をしよう、と思ってたけどそんな気力わかないな
ダンナにメールしたら、胚盤胞の結果に凹んでた様子。
来年から、また振り出しだぁ
胚移植(ET)13日目 [不妊治療]
今日で胚移植13日目。
今朝もクリアブルーで検査してみたけど、真っ白
もう、絶望的だな。。。
残念だけど、こうなると残りの3つの受精卵が無事胚盤胞になったのか気になる。
あした判定日で、その時に教えてもらえるらしいけど、もし3つともダメだったらどうしよう
恐ろしすぎる・・・
今日でお姫様生活も終わり。2週間も家で過ごすってどんなかと思ったけど、撮りためたDVD見たり、本を読んだり、なんだかんだと楽しんだな。
明日、病院ではっきりとダメだったと告げられたら、明日は掃除をしよう。
2週間掃除してない
その後は年末の諸々のことをしよう。そして・・・飲むゾ~!
バッカスさま、三輪明神さま、私に夫を与えてくれたように、子どもをお授けください。
ってお酒の神様に頼むことではないか・・・
胚移植(ET)12日目 [不妊治療]
今日の夕方、またフライング検査をするぞ、と思ってたのに夕方まで待てず、昼過ぎにしてしまった。
結果・・・真っ白、陰性
やっぱり夕方にすれば良かったかな。。。
昨日、ダンナとその話をしていて、ダンナも気になっていたのか、夕方メールが。
「あかんかった」と返すと、水曜はノー残業日で、いつも飲みに行くのに、今日はまっすぐ帰ってきてくれた・・・。ありがとう。
胚移植(ET)11日目 [不妊治療]
昨日、このブログを書いたあと、夕方トイレに行くと、少量の茶色い出血が
もしかして、生理が始まった???周期でいうと26日目、早いよね
びっくりして、ネットで検索。すると、『着床出血』というニューワードにたどり着いた。
受精卵が胚盤胞になって、着床する時に、子宮内膜が少し傷ついて出血する場合があるらしい。
じゃあ、着床したってことかな と、単純に喜んでしまった。
でも、夜、子宮のあたりでプクプク泡立っているような違和感と、何かがズンドン、と下りたような感覚があった。何、これ・・・? なんかイヤな感じ。。
それで、今日、10日ぶりに外出し、近くのドラッグストアに妊娠検査薬を買いに行った。
安静にしてるのによく食べてるから、ジーパンのチャックが閉まらず、開けたままセーターで隠して出かけた。
帰ってさっそく検査。 結果、、、真っ白の陰性
また検索魔に。すると、着床してからHCGが分泌され、2日後ぐらいに検査薬に反応するとのこと。
はぁー、良かった、まだ望みはある 明日の夕方、また検査してみよ。
39歳、初の胚移植 [不妊治療]
ただいま胚移植10日目。初の胚移植とあって、ドキドキ。
人によって体調の症状が違うと分かっていながら、検索魔になってしまう
ちょっとこれまでをふりかえってみます・・・
初の体外受精は、顕微授精をすることにした。
早く結果が欲しい一心で。
でも、私の通っている病院は、胚移植後に『お姫様生活』をするようにと指導される。
「友人の結婚式に行ってもいいですか」と聞くと、「うーん、よくないですねぇ」と
悩みに悩んで・・・
10月に採卵、凍結→12月に融解胚移植にすることにした。
凍結、融解で+10万5千円なり。。
でも仕方ないよね。 まだいない子どもより、昔からの友人の結婚式の方が大切
年末の最終体外受精実施日に間に合うかどうかわからなかったので(12月初旬までと言われた)、
少しでも若い卵チャンとっとかなくちゃ!と10月に採卵。6個採れ、うち5個が受精卵になってくれた
それにしても、びっくりしたのは、注射の料金。。。
最初にもらった料金表に、注射は4万円~と書いてあったので、1週間から10日間注射が続くとして、5千円ぐらいかな~と会計に行ったら、「14180円です」と言われてびっくり
「え、今日一回分でですか?」と思わず聞き返してしまった。
そして、「これが1週間から10日続くんですか」とも。
「えー、人によって注射の種類や量、日数が違いますので・・・」と受付の人は困ったふうだった。
途方に暮れた気分で家に帰り、病院からもらったスケジュール表を見ると、書いてあったんだな、注射薬の種類と量が・・・
『ゴナールF』という薬で、それが300単位。
ネットで調べると、すごい高価なピュアホルモン剤ということが分かり。
うう。。それだけ私の中に女性ホルモンが少なくなっているということなのかな・・・
幸い『ゴナールF』は4日間で終わり、そのあとは『HMGフェリング』という薬に変わり、これは量も225単位で4,290円でホッ。まあ、いい薬使ったんだから、いい卵がたくさんできますように。。。と願うばかり。
で、採卵当日。麻酔なので、痛みはないけど、なんかぐにゃぁ~とした気持ち悪い感覚だった。『6個』というのは、まぁまぁかな。という感じ もっと欲しかったような、でも欲張ったらダメですね。
そして、4日後に病院へ行って、凍結確認。 5つの受精卵が凍結確認できたとのこと!
とりあえず一安心
それから11月はイベントづくし
友人の結婚式、2つの映画祭、友人や両親、弟家族など大切な人たちに会い、大好きなお酒を堪能した
もちろん、ホルモン補充周期で、薬を服用しながら。。。
「お酒飲んでもいいですよ」と言われて喜んでたけど、飲みすぎて薬や点鼻薬(スプレキュア)を忘れることもしばしば・・・ 移植前の診察で、先生に「4回ほど薬を忘れたり数を間違えたりしました」というと、先生のキーボードを打つ手が止まり、いや~な間があった。・・・すみません
そして12月3日。いよいよ胚移植。土曜日だったのでダンナも来てくれた。
受精卵は、前核期という受精してすぐの状態で凍結したものを、融解してDay3の分割胚を移植するとのこと。
培養の段階で、1個脱落してしまったらしく(分割のスピードが遅いので、使えないだろうと判断された)、4個の分割胚ができたと、培養士さんが説明してくれた。
ハァ~サイバイバルなんだなぁ、、と実感
4個の分割胚は、7~12分割しており、全部グレード3b。グレード1がよくて、グレード4なら移植しないそうだから、ギリギリやん と焦り。 でも、培養士さん曰く、「8割の人がグレード3なんですよ、グレード1とか2は、逆に稀なんです」とフォローしてくれて、少し安心した。 8分割の胚を一個戻し、あとの3個は胚盤胞に培養することに。
移植してくださったのは、スケジュールを組んでくださったN先生。若いけど、キビキビと気持ちのいい感じの先生だ。
35歳以上の人に適用されるという卵孵化補助術(AHA)した胚を戻してくれた。
AHAとは、受精卵が孵化しやすいように、受精卵の周りを覆っている透明帯を薄くすること。受精卵は孵化して、子宮内膜に着床するんだそうだ。そして、胚といっしょに、培養液を子宮に注入。すごいなぁ。。。ただただ、先端技術のすごさに感動。これまでの人工授精って、ほんとに、限りなく自然に近かったんだなぁと。
そして現在お姫様生活10日目。お姫様というより、ただのひきこもりっぽいですが・・
寒いから外に出ず、ひたすら家の中で、映画を見たり、本を読んだり、ネットを見たりしてます。ネットで見てると、『お姫様生活』に賛否両論あるようだけど、とりあえず、病院の指示通りにすることにしました。そのために仕事やめたんだしね。
8月末の初診から、すぐ顕微受精の準備に入り、第一回目の胚移植まで、ここまでかかった費用はなんと81万円
予想をはるかに上回る額・・・
この病院は高いけど、妊娠率がいい、という口コミを信じて、思い切ったんです。。。
どうか、どうか、うまくいきますように
仕事と治療 [不妊治療]
今の『First Priority』は不妊治療
そう決めたら楽になった。
ずっと、葛藤していたんだな。
「がんばって仕事しよう!」という気持ちと「出産のリミットが近づいている・・・」という焦りと
32歳で結婚した頃は、正社員として働いていたけど、子育てしながら続けられるとは思えなかった。
それで、34歳の時、退職。
給料が安くても、やりがいがあって、子育てと両立できるような仕事がしたい、と日本語教師の仕事を選んだ。
給料は1/4になったけど、少し貧乏なくらいのほうが、子育てにはいいように思っていた(じゃりん子チエ世代です・・・)
私なりに、理想の将来像があった。
でも、なかなか授からず
36歳で不妊治療をスタート。
タイミング3,4回の後、人工授精(AIH)へステップアップ。
37歳の時、4回目のAIHでで妊娠!心拍確認できるも、その後繋留流産。。。
ソウハ手術後、少し休憩して、また再開。
AIH9回目には、「もう排卵しちゃってますね」と施術できず、「もしかしたら卵巣が年齢より老化しているかもしれないから検査しますか」と言われ、ショックで、しばらく休戦。疲れもきていたし。それが去年の9月の話。
そこから、半年は週5日授業に入り、ドラマも新聞も見られないほど忙しくしていた。
でも、今年の1月、39歳になって、妙な虚しさ、焦りが・・・。
ヤバイ
それで春から、授業日数を減らし、治療を再開することにした。
気分を変えるためにも、病院も変えてみようと、なんばの某有名クリニックに予約した。
すると、なんと診察日前に、自然妊娠が発覚!
結婚8年目の念願の自然妊娠にびっくり!!
でも、「また流産するかも・・・」と、不安でしょうがなかった。
そして、胎嚢確認のみでまた繋留流産。
こんなとき、コンピューターに向かって淡々とする仕事だったら良かったのに・・・と思った。
学生の前で元気なフリをするのが、しんどかったな。
子育てとの両立を考えてこの仕事を選んだ。もちろん、やりたい仕事でもあったけど。
でも、子どもがいなかったら、この仕事してていいのかな
子どもがいないんだったら、もっと稼いで、旅行やおしゃれを楽しみたい。
もしダンナが「俺、やっぱり子どもが欲しいから…」と去ったとしたら、「わかった」と送り出せるように、自立していけるだけの収入が欲しい。
自分がどこに向かっているのか、わからなくなってきてた。
こんな中途半端な気持ちで授業してると、やっぱり学生にも伝わるだろうな。
・・・そんなモヤモヤが、やっと晴れた
仕事は、またいつでも再開できる。もともとパートだし
何をそんなに責任感じてたのか・・・ハハハ!
それにしても、今、同じように治療されている方々のブログを見ていて、仕事と両立している方もたくさんいらっしゃって、本当にすごいなぁと思います。女は大変だ
First priority [不妊治療]
9月末で退職した。
日本語教師の仕事も丸4年がたち、10月から5年目。
新しいことにもチャレンジする機会を頂いたりして、はりきっていたのだけど。
体外受精を決心して、9月末に治療のスケジュールの説明と、インフォームドコンセントを受けて、
かなり焦った。これは、両立は難しいと。
病院へ行く回数の多さ(しかもいつになるか直前でないと分からない)、薬や注射の副作用の可能性・・・。
日本語教師は準備が命。準備する余裕がなくなるのでは…。学生に迷惑がかかるし、自分も辛い。
これまで人工授精でも陰性がわかるたびに、笑顔で授業するのがつらかったのに、体外受精だったらどうなのか。
治療上、立ち仕事は良くないとのこと。この仕事は立ちっぱなし、しゃべりっぱなしの体力仕事。
副作用が出たらどうしよう。。。
それでも両立している人もいるけど、不器用な私にはかなり難しいだろう。。。
同僚に相談すると、全員一致で、「絶対辞めた方がいい!最優先事項は何か、わかってるでしょ!?」との答えが返ってきた。
それにダンナが来年早々に転勤になる話が濃厚になってきた。
もし、学期途中で抜けることになったら、さらに迷惑がかかる。
それならいっそ、治療に専念しよう、と辞めることにした。
学期休みに決めたから、学生にあいさつはできなかったけど。
退職するにあたって、同僚にはほんとにお世話になった。入る日数を増やしてくれたり、本当にありがとう。
時間がありすぎると、かえって落ち込まないかな。
そんな不安もあるけど、もうすぐ40歳、やっぱり今の「First Priority」は、子どもを授かること。
ゆったりと過ごしながら、治療に臨もうと思う。
病院のこと [不妊治療]
今回転院した病院は、不妊治療、とくに体外受精ではすごく有名な病院
治療費も高いけど、もう年齢も年齢だし、遠回りはしたくない、できるだけいい医療を受けて、できるだけ早く授かりたい、という気持ちがあった。
内装も高級ホテルのようで、病院らしさは全然ない。待合室はゆったりとしたソファースペースで、あちこに美しい絵やオブジェが飾られている。トイレなどは、ここはフランスのお城?と思えるような洗面台やパウダールームがある。
受付でPHSを渡され、診察や検査の呼び出しや会計など、すべてPHSで行われるから、プライバシーも守られるし、病院に併設されているオシャレなカフェ(無料!)で、お茶を飲みながら待つこともできる。パソコンコーナーやミニ図書室もあるから、そこで待つこともできる。
補助プログラムも充実していて、ストレッチや受胎気功、ベリーダンスやアロママッサージ、鍼灸、栄養指導、カウンセリング、ATレッスンなど色々ある。
すごい!なかなかこれ以上の設備ないだろうな。むちゃくちゃお金かかってるな~ 高額な治療費はこういうところにかなり注がれてるんだろうな・・・。
でも、こんなキレイなところなら、通院の苦痛度が全然違うかもな。
せまい待合室で、ギュウギュウに座らないといけない、不妊専門クリニックは気分が滅入るもんね。。。
でも、一日でも早くここを卒業したい 今月末に採卵予定。身体づくりに励むぞ
39歳の焦り [不妊治療]
気がつくと、前の日記から3年も経っている。
久々にブログを開けたら、3年前の日記が「妊活」だったんだな~と、なんか複雑な気持ち
そして今39歳、まだ子どもはいない。
「妊活」・・・。頑張っては疲れて休んだり、うまくいきかけたと思っても挫折したり、もういいやとあきらめたりの3年だった。去年の今ごろは、あきらめモードというか、仕事に逃げて治療を休んでいた。
もともと、どうしても子どもが欲しいタイプでもなく、「いなかったらいなかったでいいや」とも思ってたし。
でも39歳になって、体調の変化を感じたりする中、「ほんとにこのままでいいのかな」と感じ始めた。旅行に行っても、子連れの夫婦を見ると切なくなったり、今まで夫婦2人で十分楽しかったのに、なんか物足りなく感じてしまったり。
仕事で「どうして最近は女性は『子どもを産まない』という選択をするのか、どうしたら『産みたい』と思うようになるのか、デスカッションしましょう」というようなテーマを出されると、激しく反発する気持ちになったり。
29歳とはまた違う、39歳の焦りなのか?
「私、病んでるかも・・・」。 自分で自分が不安になってきた。
やっぱり、治療しよう。
もしかしたら、この気持ちは一時的なもので、あと何年かしたら、すっきりと二人の生活を楽しめてるかもしれない。
でも、こんな気持ちになるのは、行動したほうがいいというサイン。
実は、これまで治療してきたといっても、人工までしかしていなかった。体外まではなかなか踏み込む勇気がなく、人工をひたすら繰り返す日々だった。
体外に踏み込めなかった理由は、経済的なことはもちろん、そこまでして恵まれて、健康じゃなかった場合、受け入れる自信がない(自然妊娠なら受け入れられると思う)ということだった。その覚悟がないのに、治療する資格がないと思っていたからだ。ほかにも大きな理由があるけど、それはブログにはかけない・・・。
でも、今は、色んな不安や葛藤よりも、「体外をやってみよう!」という気持ちのほうが大きくなってる。それで、気持ちも新たに、病院を替えて治療をスタートすることにした
39歳の焦りと行動を記しておきたくて日記も再開することにした。