39歳の焦り [不妊治療]
気がつくと、前の日記から3年も経っている。
久々にブログを開けたら、3年前の日記が「妊活」だったんだな~と、なんか複雑な気持ち
そして今39歳、まだ子どもはいない。
「妊活」・・・。頑張っては疲れて休んだり、うまくいきかけたと思っても挫折したり、もういいやとあきらめたりの3年だった。去年の今ごろは、あきらめモードというか、仕事に逃げて治療を休んでいた。
もともと、どうしても子どもが欲しいタイプでもなく、「いなかったらいなかったでいいや」とも思ってたし。
でも39歳になって、体調の変化を感じたりする中、「ほんとにこのままでいいのかな」と感じ始めた。旅行に行っても、子連れの夫婦を見ると切なくなったり、今まで夫婦2人で十分楽しかったのに、なんか物足りなく感じてしまったり。
仕事で「どうして最近は女性は『子どもを産まない』という選択をするのか、どうしたら『産みたい』と思うようになるのか、デスカッションしましょう」というようなテーマを出されると、激しく反発する気持ちになったり。
29歳とはまた違う、39歳の焦りなのか?
「私、病んでるかも・・・」。 自分で自分が不安になってきた。
やっぱり、治療しよう。
もしかしたら、この気持ちは一時的なもので、あと何年かしたら、すっきりと二人の生活を楽しめてるかもしれない。
でも、こんな気持ちになるのは、行動したほうがいいというサイン。
実は、これまで治療してきたといっても、人工までしかしていなかった。体外まではなかなか踏み込む勇気がなく、人工をひたすら繰り返す日々だった。
体外に踏み込めなかった理由は、経済的なことはもちろん、そこまでして恵まれて、健康じゃなかった場合、受け入れる自信がない(自然妊娠なら受け入れられると思う)ということだった。その覚悟がないのに、治療する資格がないと思っていたからだ。ほかにも大きな理由があるけど、それはブログにはかけない・・・。
でも、今は、色んな不安や葛藤よりも、「体外をやってみよう!」という気持ちのほうが大きくなってる。それで、気持ちも新たに、病院を替えて治療をスタートすることにした
39歳の焦りと行動を記しておきたくて日記も再開することにした。
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